
富山県の戸建て住宅は、
「雪」「湿気」「日本海からの強い風」の影響を大きく受けます。
そのため、外壁には他の地域とは違った特徴があります。
今回は富山県の外壁の特徴と、それに合った塗料選びについて解説します。
【富山県の戸建て住宅の外壁の特徴】
富山県の住宅外壁は、「雪と湿気に耐えること」が最大の特徴です。
➀窯業系サイディングが圧倒的に多い
現在の新築住宅では、窯業系サイディングが最も多く採用されています。
理由は、デザインが豊富、コストが比較的安い、耐火性が高いなどが挙げられます。
富山県でも全国と同様に「サイディング+塗装仕上げ」の住宅が主流です。
➁金属系外壁(ガルバリウム鋼板など)も多い
富山県は、豪雪・高湿度・日本海からの強風、という環境のため、金属外壁も多く採用されています。
金属外壁は、雪・水に強い、凍害に強い、軽くて耐震性が高いといったメリットがあります。
そのため、富山県では全国平均より5〜10%ほど金属外壁の割合が高い傾向があります。
➂コケ・カビが発生しやすい
富山県は湿度が高く、さらに冬は雪の影響で外壁が濡れやすい地域です。
そのため、北面のコケ、カビの発生、雪が当たる部分の汚れ、凍害によるひび割れといった劣化が起こりやすい特徴があります。
➃落ち着いた外壁カラーが多い
富山県の住宅では、落ち着いた色が好まれる傾向があります。
理由は、汚れが目立ちにくい、雪景色と調和する、周囲の住宅と馴染むためです。
よく選ばれる色:ベージュ・アイボリー・グレー・ネイビー・ブラウン
➄古い住宅はトタン外壁が多い
築30年以上の住宅では、トタン外壁が多く見られます。
北陸地域は昔から板金文化が強く、雪に強い、施工が早いといった理由で採用されてきました。
現在でも倉庫や車庫などではよく使われています。
【富山県の外壁材シェア(実務ベース)】
■ 築0〜30年の住宅
窯業系サイディング:約70〜75%
金属サイディング:約15〜20%
モルタル・ジョリパット:約5〜10%
タイル:約3〜5%
■ 築30年以上を含む全体
窯業系サイディング:約55〜65%
金属外壁(トタン含む):約25〜30%
モルタル:約10〜15%
タイル:数%
【富山県に合った塗料選び】
富山県のような環境では、外壁の防カビ・防藻性能、透湿性(湿気を逃がす)、低汚染性(汚れが流れやすい)がポイントとなります。
コケ・カビが目立つ外壁には無機塗料、ひび割れや凍害が心配であればフッ素塗料、などの塗料の選定が重要となります。
愛富では、コケ・カビの多い北面は無機塗料その他の面はシリコン塗料など、部分ごとに塗料を使い分ける施工も可能です。
また、外壁の汚れ方や劣化の仕方、お好みも考慮して長く綺麗に見える色のご提案も可能です。
【一番重要なのは「下塗り」です】
外壁塗装では、シリコンやフッ素などの上塗りに注目されがちですが、実は最も重要なのは下塗りです。
外壁の劣化状態、吸水の有無、ひび割れの状況、これらを見極めて適切な下塗り材を選定することが塗装の持ちを大きく左右します。
愛富では、一級塗装技能士が現地調査を行い、適切な下地処理と塗料選定で施工いたします。
富山市の外壁塗装は愛富におまかせください。


