
外壁塗装というと塗料の種類や色に注目されることが多いですが、塗装を長持ちさせるためには、塗装前の下地処理が重要です。
建築塗装愛富では、建物の状態に合わせて必要な下地処理を行っています。
汚れやカビなどを落とす高圧洗浄、塗料の密着性を高めるケレン作業、雨水の浸入を防ぐコーキング工事なども、その一つです。
そして、もう一つ欠かせない工程がひび割れ(クラック)補修です。
外壁にひび割れがある状態で塗装しても、塗膜だけではひび割れを補修することはできません。
適切な補修を行わなければ、再びひび割れが発生したり、雨水が浸入したりする原因になることがあります。
この記事では、ひび割れ補修の必要性や補修方法、富山県で特に注意したいポイントについて職人の視点から解説します。
【外壁のひび割れ(クラック)とは?】
クラックとは、外壁に発生するひび割れのことです。
外壁は一年を通して紫外線や雨風、気温の変化の影響を受けています。
また、建物自体もわずかに動いているため、その負荷によってひび割れが発生することがあります。
ひび割れには、すぐに補修が必要なものと、経過観察でもよいものがあります。
そのため、ひび割れの幅や深さ、発生している場所などを確認し、適切な補修方法を選ぶことが大切です。
【富山県ではひび割れを放置しないことが重要】
富山県は年間を通して雨や雪が多く、冬場は凍結と融解を繰り返す地域です。
ひび割れから雨水が浸入すると、外壁材や下地の劣化を早める原因になることがあります。
また、寒い時期には、ひび割れから浸入した水分が凍結と融解を繰り返すことで、ひび割れが広がったり、外壁材の劣化が進んだりすることがあります。
これは「凍害」と呼ばれる現象の一つで、富山県のように冬場の気温変化がある地域では注意が必要です。
そのため、小さなひび割れでも状態を確認し、必要に応じて補修を行うことが建物を長く維持するためには重要です。
【クラックには種類があります】
・ヘアクラック
幅が約0.3mm未満の細いひび割れです。
塗膜の経年劣化などによって発生することが多く、外壁材まで達していない場合もあります。
ただし、状態によっては補修が必要になるため、現地調査で判断することが重要です。
・構造クラック
幅が0.3mm以上あるひび割れや、外壁材まで達しているひび割れです。
建物の動きや下地の影響などで発生することがあり、雨水が浸入するリスクも高くなります。
このようなクラックは、塗装前に適切な補修を行う必要があります。
【クラック補修の方法】
ひび割れの補修方法は、劣化状況によって異なります。
・補修材を擦り込む方法
・シーリング材を充填する方法
・Uカットを行って補修材を充填する方法
・樹脂を注入する方法
などがあります。
重要なのは、「ひび割れの状態に合った補修を行うこと」です。
見た目が似ているひび割れでも、補修方法が異なるケースは少なくありません。
建物の状態を確認したうえで判断することが大切です。
【塗装だけでひび割れは直りません】
「塗装をすれば、ひび割れも隠れるのでは?」と思われる方もいらっしゃいます。
確かに、細いひび割れであれば塗装後に目立ちにくくなることはあります。
しかし、塗膜はひび割れを補修するためのものではありません。
補修を行わずに塗装すると、塗膜がひび割れに追従できず、再び同じ場所にひび割れが現れる場合があります。
そのため、外壁塗装では、塗る前に適切なクラック補修を行うことが重要です。
【建築塗装愛富のクラック補修】
建築塗装愛富では、塗装工事を行う前に建物全体を確認し、補修が必要な箇所については、建物の状態に合わせた方法で施工を行います。
ひび割れ補修は、塗装後には見えなくなる工程ですが、仕上がりや耐久性に大きく影響する重要な下地処理です。
経験と技術を持つ一級塗装技能士が、ひび割れの状態を見極めながら適切な補修を行い、その後の塗装工程へとつなげています。
【下地処理は一つの工程だけでは十分ではありません】
外壁塗装では、クラック補修だけを丁寧に行えばよいというわけではありません。
建物の状態に応じて、
・汚れや旧塗膜を落とす高圧洗浄
・鉄部や付帯部の塗料の密着性を高めるケレン作業
・外壁の目地やサッシまわりを補修するコーキング工事
・外壁のひび割れを補修するクラック補修
といった下地処理を適切に行うことで、塗料本来の性能を発揮しやすくなります。
それぞれの工程については、別の記事でも詳しく解説していますので、外壁塗装をご検討中の方はあわせてご覧ください。
▶外壁塗装の高圧洗浄はなぜ必要?一級塗装技能士が高圧洗浄について解説
▶外壁塗装のケレン作業とは?富山県で長持ちする塗装にかかせない下地処理を一級塗装技能士が解説
▶外壁塗装とコーキング工事はセットで考えるべき?富山県で後悔しないためのシーリング工事を一級塗装技能士が解説
【最後に】
ひび割れ(クラック)補修は、外壁塗装を長持ちさせるために欠かせない下地処理の一つです。
特に、雨や雪が多く、寒暖差の影響も受ける富山県では、ひび割れを放置すると雨水の浸入や外壁材の劣化につながる可能性があります。
また、ひび割れにはさまざまな種類があり、状態によって適切な補修方法は異なります。
建物の状態を正しく確認し、それぞれの劣化状況に合わせた補修を行うことが重要です。
建築塗装愛富では、高圧洗浄やケレン作業、コーキング工事、クラック補修など、一つひとつの下地処理を丁寧に行い、建物の状態に合わせた施工をご提案しています。
外壁塗装をご検討の際は、塗料の種類だけでなく、どのような下地処理を行うのかについても確認することをおすすめします。
富山県の外壁塗装・屋根塗装・内部塗装は建築塗装愛富におまかせください。


